新型コロナ感染症新型コロナウイルス最新情報

新型コロナ感染症

新型コロナウイルス感染症が世界中で拡大し、身近に危機感を強く感じていることと思います。この様な状況で必要なことは、正しく知り、正しく構えることです。
多数の新型コロナウイルス情報を精査し、医学的に正確な情報を「最新情報」として発信していきます。
今回は、”WIRED”の記事を引用します。

Q : コロナウイルスとは、いったいどんなもの?
コロナウイルスとは何百というウイルスの仲間のひとつで、発熱や呼吸疾患、そしてときには胃腸の症状も引き起こす。2019年に発見された新型コロナウイルスは、ヒトに感染することがわかっているコロナウイルスの仲間の7種のうちのひとつだ。

新型コロナウイルスは、今世紀に入ってから動物からヒトに感染したことがわかっている3番目のコロナウイルスである。19年12月に中国で報告されてから世界的な緊急事態を引き起こしており、これまでに多数の感染者と死者を出している。
Q : どうやって感染がひろがるのか?
ヒトの間でどのように広がっていくのかを解明中である。
咳やくしゃみで飛沫感染と接触感染の可能性が高く、潜伏期間は2日~14日とされている。つまり、発熱、せき、息苦しさなどの症状が出る前に、他の人達に感染させる可能性がある。
Q : 主な症状は?
これまでに確認された症例では、ほとんどの人がからせき(たんのないせき)と発熱を訴えていた。なかには息苦しさ、のどの痛み、頭痛などを経験する人もいる。
Q : 感染を予防するには?
「密閉」「密集」「密接」を避ける。
「手を洗う」こと。
スマートフォン、パソコンのキーボード、ヘッドフォンなどのデヴァイスに付着するので除菌が必要。
Q : 「COVID-19」はインフルエンザより怖い?
それはいまのところ、何とも言えない。CDCの事前推定によれば、19~20年シーズンのインフルエンザの患者数は1,900万人から2,500万人、死者数は最大で25,000人だった。一方、コロナウイルスの患者数、死者数を推定するのは難しい。感染している人の数が、はっきりわかっていないからだ。
Q : 新型コロナウイルスの公式名称は、どうやって決まった?
ウイルスの分類を正式に託された国際委員会は、新しいコロナウイルスを「SARS-CoV-2」と名づけた。SARSのコロナウイルスに遺伝子的に近いからという理由である。

ところが、SARS-CoV-2が引き起こす病気(せき、発熱、呼吸困難などの症状で、いま中国などで大混乱を引き起こしている病気)の名称は、「COVID-19」だ。この名称が、世界保健機関(WHO)に定められた正式名称である。WHOは、特定の場所や動物、個人、グループに言及せずに、発音しやすい名称を探していた。発音は読んで字のごとく、「コーヴィッド・ナインティーン」である。
Q : 「SARS-CoV-2」はどこからきて、どのように広がったのか?
初期の症例は19年の年末、中国・湖北省の省都である武漢で確認された。武漢の病院が重症の肺炎の患者の治療にあたった際に、これまでとは異なる症状であることが認識された。
MERSやSARSを引き起こしたコロナウイルスと同様に、新型コロナウイルスもコウモリが由来ではないかと考えられている。しかし、コウモリからどのようにヒトに感染したのか、そして最初の感染がいつだったのかは、はっきりわかっていない。

病原体は、仲介となる「病原体保有動物」を介して感染することが多い。コウモリから別の動物に感染し、その動物からつくられる生成物にヒトが接触する流れだ。その生成物はミルクのこともあれば、調理が不十分な肉のこともある。ときには、粘液や糞尿の場合もある。MERSの場合はラクダからヒトに感染したし、SARSは中国・広州市の生きた動物の市場で売られていたハクビシンから感染した。
Q : コロナウイルスの仕組みは?
コロナウイルスは、α(アルファ)、β(ベータ)、γ(ガンマ)、δ(デルタ)の4つのグループに分類される。γとδは主に鳥類に感染するコロナウイルスで、αとβは主に哺乳類に感染する。

ヒトに感染するコロナウイルスは1960年代に初めて分離されたが、これらのコロナウイルスが引き起こす症状は軽度のものであると長らく考えられていた。たいていの場合、コロナウイルスに感染しても風邪をひく程度だと考えられていたのだ。ちなみに最も有名なコロナウイルスは、ほかの動物からヒトへと感染するコロナウイルスである。

コロナウイルスは、1本のRNA(リボ核酸)からできており、その遺伝物質は小さなスパイクたんぱく質(とげ状のたんぱく質)が突き出した薄膜に囲まれている。顕微鏡で見ると、それらのたんぱく質はウイルスの上を取り巻く輪からトゲのように突き出ている。この外観により、「王冠」を意味するラテン語の「コロナ」(corona)から名前づけられた。
引用元 : WIRED いまこそ知っておくべき「コロナウイルス」に関する4つの基礎知識
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